簿記2級対策の基本は過去問!特に工業簿記をしっかり仕上げましょう!!

  • 投稿者:KEYさん
  • 勉強形態:独学
  • 受験回数:2回
  • 勉強期間:約3か月

はじめに

 私は小さいながらも数年前に会社を設立し、自分で経理や決算作業をやっています。そんな中、自分の決算作業に自信を抱けなくなった事が受験のきっかけです。(簿記は十数年前に商業高校で学んだ事がありますが、当時、日商簿記2級に落ちてしまいました。更に、現在は忘れてあやふやな部分が多かったです)

 また、仕事の方もタイミングよく忙しくなかったため、時間を確保できると思いました。結果として、1日平均4~6時間×3か月くらいは勉強していたと思います。

使用した電卓

 簿記ナビのお勧め電卓(CANON HS-1220TUG)を購入しました。メモリー機能等は全く使用していないのですが、入力もしやすい、文字も大きくてわかりやすい。

 使い始めて問題を解いていくうちに、電卓が馴染んでいく感じがあり、「この電卓で本試験を戦える!」と思いました。低価格にもかかわらず、とても良い電卓だと感じます。

簿記3級の学習

 テキスト1週間+過去問1週間の短期学習。

3級の基本勉強ルール

  • 毎日少しでも勉強する(最低でもテキストを読む、簡単な問題を解く等)
  • 試験日まで3カ月という事を考え、3級は2週間で終わらせる
  • テキストを読む+テキストの問題を1週間
  • 残りの1週間で問題集

使用テキスト・問題集

  • スッキリわかる日商簿記3級(100点
  • スッキリとける日商簿記3級 過去+予想問題集(75点

 テキストの「スッキリわかる」は最初にストーリーがあり、とてもイメージがしやすい点が良かったです。また、学んだ後にすぐに問題を解く構成になっている為、知識が定着しやすいと感じました。(基本問題ばかりではなく、応用問題もあり、手軽に始めてステップアップできます)

 問題集には「スッキリとける」を選択しました。3級に関しては短期学習と考えていました。そのため過去問6回と予想問題3回であり、スッキリシリーズで丁度良いと思ったからです。

 過去問は良いのですが、予想問題は難しめだと思いました。3級に関しては応用問題より基本をしっかりと学んだ方が良いのでは?と個人的には感じました。そのため、3級にじっくりと時間を掛けるのであれば「合格するための過去問題集」を選択していたと思います。

勉強方法

2016年12月上旬~中旬

  • 基本は自分で作った上記のルールを順守しました。
  • 問題集を解いた段階で、過去問は80点~95点くらいを取る事ができていました。
  • 間違えた問題や苦手な問題は2回、3回と解きなおしました。

 ※試験日2週間前くらいに、2級の勉強と並行して、過去問題だけは一通り解きなおしました。

簿記2級の学習

 テキスト2週間+問題集2カ月。

2級の基本勉強ルール

  • 毎日勉強する(最低でもテキストを読む、簡単な問題を解く等)
  • まずは問題集(過去問や網羅型・あてる)を2回通り解く
  • 2回とも問題なく解けた問題は、以後やらない。
  • 2回中1回でも間違えた問題、迷ってしまった問題は出来るまで何度も解きなおす。

使用テキスト・問題集

  • スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記・工業簿記(100点
  • 合格するための過去問題集 日商簿記2級(100点
  • 第145回をあてるTAC直前予想(90点
  • 日商簿記2級網羅型完全予想問題集(85点
  • 無敵の簿記2級(90点
  • 究極の仕訳集 日商簿記2級(85点
  • 簿記ナビ 日商簿記検定2級・仕訳問題対策(100点
  • 仕訳問題アプリ パブロフ簿記2級商業(85点

 2級もテキストは「スッキリ」を選択。商業簿記も工業簿記もわかりやすいと思いました。特に工業簿記は、イラストやストーリーがあり、馴染みのない方にも理解しやすい本だと感じます。

 問題集は基本の「過去問題集」と「あてる」を選択しました。

 「過去問題集」はただ過去問があるだけではなく、最初の方で問題のパターンと解き方が掲載されています。そのため、テキストを読む(テキストの問題を解く)→過去問の解き方を知る→過去問を解く。というスムーズな学習が出来るように工夫されていると感じられました。

 「あてる」の方は、問題は難しめですが、解説がとても充実しています。更に、合格するための下書き、解説動画まで用意されており、独学をする人の強い味方だと思いました。付録の仕訳カードやスケジュール管理等も充実しており、購入する価値は十分にあると思います。

 上記を2回通り解き終わった後、時間に余裕があったため、工業簿記の対策をしようと考えました。その際、良いと評判だった「網羅型」を購入しました。

 「網羅型」は「過去問題集」や「あてる」に比べると解説が少し簡略されていてわかりにくくなっています。過去問などを解き終わって余裕があれば手を付けるもの、という感じがします。その代わり、工業簿記には深くつっこんだ問題が多く「網羅型」を解き終わった後には、理解が深まりました。

 「無敵の簿記」は試験対策の読み物として、また、直前に予想問題を解くために使用しました。残りは後述しますが、仕訳対策として「究極の仕訳集」「簿記ナビ仕訳問題」「パブロフアプリ」を活用しました。

勉強方法

2016年12月中旬~末

  • まずは商業簿記のテキストを約1週間、工業簿記のテキストも約1週間で読み、テキスト付属の問題も解きました。
  • 間違えた問題や、理解が出来なかった問題は何度も解きました。(TACのテキスト、問題集は解答用紙ダウンロードが出来るので解きなおしに便利です)
  • 特に工業簿記は苦手だったため、何度も解きなおしていました。
  • それでもわからない問題は、1日後、3日後、1週間後に解きなおす等、時間をおいて何度も解くようにしました。

2017年1月上旬~中旬

  • 一通りテキストが終わったため、過去問題集をやり始めることにしました。
  • まずは、問題集の最初にある過去問の解き方+例題を解くことから始めました。
  • 例題に関しても、解けなかった問題は2回、3回と繰り返しやりました。
  • 一部の問題(苦手と感じた有価証券や固定資産の計算)を除いてある程度理解し、過去問題に移ることにしました。
  • 過去問は、本試験と同じように時間を計って解きました。
  • 1日最低1回(2時間)は解き、多くの日は2回分(4時間)は解いていました(約1週間で1周目が終わりました)
  • 点数は60点~90点くらい取れました(事前に問題集の例題を繰り返したことや、例題で解いた問題があったため、そこそこの点数が取れていたと思います)
  • その後は問題集をもう1周し、終わった段階で自分の間違えた問題、苦手な問題をチェックしました。間違えた問題は2回目、3回目というように、日をおいて解きなおしました。

1月下旬

  • 過去問も2周目が終わった段階で「あてる」を解き始めることに。(※並行して、過去問の間違えた問題を解きなおしていました)
  • 「あてる」は、解き終わった後に解説→解説動画をチェックしました。
  • 1周目は平均60~75点くらいだったので、少し焦りつつまずは、2周目をやることに。※下旬はあまり時間が取れなかったので「あてる」1周目以外は、仕訳対策などの、隙間時間学習をしてました。
  • また、電車での移動中に理解度が怪しい工業簿記のテキストを、もう一度最初から最後まで読み直しました。この時点で読み直したことで、今まで解いた問題と、テキストでの知識が繋がり、工業簿記の理解度が深まったと感じました。

2月上旬~中旬

  • 「あてる」の2周目→平均90点前後の点数が取れるようになりました。
  • 今ある問題集をさらにやるか、新たな問題集をやるのか悩みましたが、工業簿記が苦手だったので「網羅型」に手を付けることに。
  • 網羅型は10回分の問題があるため約1週間で1周。2週間かけて2周目のスケジュールを作って実行することに。→事前に工業簿記のテキストを読んで理解が深まったこともあり、1周目ですべての問題で合格点(70点以上)を取ることが出来ました。
  • 網羅型も同じように、まずは2周し、その上で自分の苦手な問題と間違えた問題をピックアップし、繰り返しました。
  • また、ここまでTACの問題集ばかりだったので、違う形式にも触れておこうと、簿記ナビさんの3級&2級の予想模試も解きました。→3級は1回だけでしたが、2級は有価証券の問題を試験日直前まで、5回以上は繰り返し解きなおしました。
  • 2月14日までに網羅型が2周終わったので、間違えた問題を繰り返しました。
  • 予想問題ばかりやっていたので、このタイミングで過去問題に戻ってみたらどうだろう? と思い、「過去問」の3周目を解きなおすことに。
  • また、「あてる」の3周目の予定も入れました。

2月下旬

  • 「過去問」3周目→ほとんどの問題が60~80分で解けるようになっており、点数も90点以上取れることが多くなっていました。
  • 並行して「あてる」の3周目も解きなおし、こちらも90点以上が取れるようになっていました。
  • 試験日まで残り5日になった段階で、ここまでで苦手だった問題をまとめ解きする事にしました。
  • 私が苦手だった問3の「期末商品に関する問題(金額)」の仕訳だけを解いたり、固定資産や有価証券の問題、またサービス業の問題ももう一度だけ確認しました。

試験日前日

  • ここまで来たら慌てても仕方ないと思い、間違いやすい箇所を再確認し、過去問を1回分解きなおすことにしました。(今回の試験で貸借対照表が出るだろうと予想し、過去問の142回を最後に解きました)

2級の仕訳対策

 基本となる仕訳は重要と考え、多くの問題を解くことを重視しました。仕訳問題対策としては、前述した以下の3点を特に使用しました。

  • 究極の仕訳集 日商簿記2級(85点
  • 簿記ナビ 日商簿記検定2級・仕訳問題対策(100点
  • 仕訳問題アプリ パブロフ簿記2級商業(85点

 これらの問題集も基本は一通り解き、間違えた問題は何度も繰り返すを実行しました。「究極の仕訳集」は、本試験のようなひねった仕訳はないものの、2級の大部分の仕訳の基礎を固めるために活用しました。

 「簿記ナビ」の仕訳対策は、過去問にも掲載されていない100回~の全仕訳があり、ボリュームもあり、かなり役立ちました。解説もわかりやすく、ブログの方で解き方の下書きを掲載されている問題がある点も良かったです。

 「パブロフのアプリ」はバスや電車での移動中、寝る前のちょっとした時間に活用しました。手軽にできる上に、間違えた問題もチェックしてくれる機能があり、補助として役立つアプリだったと思います。

 仕訳に関しては「究極の仕訳集」で基礎を固め、「簿記ナビ」、「パブロフアプリ」で滅多に出ない仕訳や、複雑な仕訳対策が出来ました。この他にも、「あてる」の付録の仕訳カードや、「無敵の簿記」や「過去問」に入っていた仕訳問題は全て自分で一度は解いてみました。

試験日1日の流れ

簿記3級(午前)

 当日は朝5時過ぎに起床。準備を整え、7時過ぎに近くのバス停から会場に向かいました。

 会場となる高校には余裕をもって8時頃には着いていましたが、開場が8時40分となっていましたので外で待機してました。待機している間は、やる気を出すために「簿記ナビ」の合格体験記をひたすら読んでました。

 8時40分に席に着くと、既に多くの方が着席し、テキストを読んだり、問題を解いていました。

 今回はダブル受験で、3級はどちらかというと2級前のウォーミングアップと考えていました。そのため、自分の気持ちを落ち着かせて、場の雰囲気に慣れようと思っていました。

 3級のテキストはもってきていなかったので、外を眺めて落ち着きながら試験が始まるのを待ちました。9時頃~試験の説明があり、9時10分ごろに試験がはじまりました。

試験開始!

 一通り問題をみて、1→2→4→5→3の順に解くことを決めました。過去問をやった感じ、1時間くらいで解き終わるとわかっていました。なので、焦らずにゆっくりと落ち着いて時間を掛けて解こうと思いながら、問題を解き始めました。

 どの問題も特に問題なく解き終わった時には1時間ちょっと経過していました。この時間に前の席の方が途中退室し、何人か退室する方がいました。(それまでは途中退室の方は一人もいなかったと思います)

 私も終わっていて自信はあったものの、せっかくなら最後まで残っていようと決めていました。残りの時間でもう一度全部の計算をし直し、全ての答えをメモ用紙に書き写していました。

 試験終了の10分前くらいには、名前と受験番号だけはしっかりと記入を確認し、のんびりと試験終了まで待機していました。

 試験が終わり、会場から出た後は近場のモスバーガーで昼食をとりながら3級の解答速報をチェック。問題なく合格できそうだと安心しました。

簿記2級(午後)

 お昼を食べた後は12時30分ごろに会場に戻りました。早かった為、他にはもう一人しか席についておらず、とても静かでした。

 会場についてから、午後の試験を乗り切るために栄養ドリンク(ユンケル)を1本飲んで気合を入れました。1時間ほど余裕があった為、持ってきた「あてる」の仕訳カードと「無敵の簿記」のネコの手BOOK(要点まとめの冊子)をぱらぱらと読んでました。

 ここで、ネコの手BOOKに救われた部分があります。有価証券の券の漢字をずっと「刀」ではなく「力」と覚えていたので、危なかったです。(この漢字ミスに注意!という内容に助けられたものの、本試験では有価証券の問題で日数計算ミスをしてしまい結局、失点しました)

 試験15分前にはトイレに行って、戻ってきてからはチョコレートを2個食べてリラックスしていました。(午前中の試験で雰囲気を掴めていたのが大きかったと思います)

 試験の説明があり、解答用紙が配られたので、まずは解答用紙のチェック。どんな変な問題が出るのか?と思っていましたが、どれも過去に見たような問題ばかりで安心しました。これなら合格できそうだ!と解答用紙を見た段階では思いました。

試験開始!

 いつもは大体1→4→5→2→3の順番で解いていました。本試験も問題をチェックした感じでは2と4は解きやすそうだと思いましたし、3もいつものような感じだと感じました。そのため、いつも通りに解き始めることに。

 この時、時間を確認し1問あたりにかける時間は20分と決めました。(いつも時間を計測した感じでは難しい問題以外は10~20分で解き終わっていたので、これくらいと決めていました)

 まず問1の仕訳問題は予想よりは普通の問題だったので、特にひっかかるところもなく解けました。もしかしたら出るかも?と思っていた「負ののれん発生益」があり、色々な仕訳問題をやっておいて良かったと感じました。

 次の問4も特に問題なく解けました。そして問5。全部原価計算と直接原価計算の問題は何度もやっていたので、出来る!と思っていましたが、いつもと少し出題形式が違っており、途中まで解き始めた段階で焦ってしまいました。

 時間も10分くらい経過していたので、一旦この問題から離れて後で戻ってこようと、飛ばして問2に逃げました。株主資本等変動計算書は過去問でも簡単に解けていたので、仕訳をせずに直接書き込みました。

 数値を入れながら、違和感があったので単位を見直すと(千円)と書いてあり、慌てて修正。過去問でも単位を間違えて全ミスしたことがあり、気を付けていたつもりが、またミスをしそうになってしまいました。

 次に問3へ。ぱっと見た感じでは、TACの予想問題よりも計算量が少なそうだし、損益計算書の数値も求められていないので簡単そうだ、と思っていました。しかし、実際に読み進めていくと「保守料」だったり過去にはなかった形式、複雑なパターンの仕訳が紛れていることに気づきました。

 そのため、部分点狙いでとりあえずわかりそうな部分を計算しました。また事前に、貸借対照表だった場合、繰越利益剰余金や未払い法人税は簡単に出せそうな場合以外は捨てることを決めていたので、その通りにしました。

 この時点で試験終了までの残りは約30分くらい。途中のままの問5に戻り、もう一度考えてみると「あ、こうすればいつも通りに解けそうだ」と気づき、埋めることが出来ました。残り時間が20分ほどだったので、1問目から見直しをしつつ、解答速報のために自分の答えをメモしていきました。

 最後に問3に戻り、ここだけは自信がなかったのでメモをするのではなく、最後まで出来る範囲で考えて、埋められる個所は全て埋めて試験が終了しました。問3以外は、それなりに出来た実感があったものの、問3は不安しかありませんでした。

 また、2級の試験ではほぼ空席もなく、途中退室している方もいなかったと思います。

帰宅後(自己採点)

 帰宅後に解答速報をチェックし、メモをしていない問3以外を確認したところ、以下のような点数でした。

  • 問1:16点(有価証券も問題は利息の日数計算をなぜか1日間違えてしまいミス)
  • 問2:16~18点(その他有価証券の数値をミス)
  • 問3:?
  • 問4:20点
  • 問5:20点

 合計が72~74点ぐらい?だったので、ギリギリ合格か変なミスをしていたら不合格かも、と思いながら1週間ほど過ごしました。

 結果、合格だったので安心しました。問3の配点にもよると思いますが、70点台~多くても80点台くらいでの合格だったと思います。

 結果として、工業簿記が全て合っていたようなので、苦手だった工業簿記をしっかりとやっておいて良かったと感じました。多分、工業簿記が苦手なままだったら不合格だったと思います。

最後に

 私の今回の経験から、合格するためには以下の事が重要だと感じました。少しでも参考になれば嬉しいです。

  • 工業簿記をしっかりとやる → ここで満点近く取れると、商業簿記が難しい場合でも何とかなるかもしれません。
  • 間違えた問題は繰り返しやる → 1回出来たからと安心すると、意外と中途半端な覚え方だったり、同じようにミスしやすいと思います。
  • 基本は過去問 → 過去問をやったうえで、余裕があったら網羅型や予想問題集をやった方が良さそうだと感じます。
  • ひたすら問題を解く → 結局、一番はコレだと思います。問題をたくさん解けば、慣れて自然に覚えていくと思います。
  • 漢字を間違えない → これも地味に大事だと感じました。

管理人コメント

 KEYさん、簿記3級・簿記2級のダブル合格おめでとうございます。また、合格体験記をご投稿いただきありがとうございました。

 KEYさんもおっしゃっていますが、最近の簿記2級試験は「商業簿記(第2問・第3問)→難しい問題、工業簿記(第4問・第5問)→易しい問題」が出題される傾向にあります。

 よって、過去問類似問題がよく出題される第1問の仕訳問題と第4問・第5問の工業簿記で点数を稼ぐことが短期合格・一発合格のカギになると言われています。

 これから簿記2級の勉強を始められる方は、KEYさんのようにまずは仕訳問題および工業簿記対策に力を入れましょう。

 また、KEYさんは試験時に単位を間違えて解答しそうになったとのことでうが、私も同じ箇所を同じように間違えそうになりました…(お前もかいっ)

 今回は答案用紙に千円単位で書かれた期首の金額が入っていたので途中で気づくことが出来ましたが、期首の金額がなく単位の間違いに気づかずに解答した場合、全て不正解となっていた可能性もあります。

 本試験では勘定科目や単位のひっかけがたまにありますが、1問でも全滅…ということになると「合格」が一気に難しくなりますので、解答時にはじゅうぶん気をつけてください。

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