会計士受験生の日商簿記検定1級対策を探る

  • 投稿者:ししさん
  • 勉強形態:通学
  • 受験回数:1回
  • 備考:会計士受験生

 僕は会計士受験生なので、日商簿記検定のために特別な対策をしたわけではありません。ただ受験してみて思ったことは、基本的な部分が分かっていれば、少しぐらいひねられても対応できるということです。難しい問題に手を出すのでなく、基本的な良問を繰り返し解くことをおすすめします。

 113回で連結が出題されていますが、今後も連結が出題された場合、会計士受験生にとっては大きなアドバンテージになります。ただ、急激に難しくなるとは考えにくいので、連結に関しては基本的な部分を学習する感じでいいと思います。連結は下書きの書き方が重要なので、何回も練習しておくといいでしょう。

 会計学の対策は、会計法規集を読み込んでいれば大方、対応できそうです。会計学は知っているか知らないかだけなので、おろそかにせずに取り組むといいと思います。

 工業簿記・原価計算はテキストや問題集を解くときに、今行っている計算の意味は何だろう?ということを考えて解くようしてください。何も考えずにボックスを書いて、それに数値を当てはめて…ということをやっていると、本試験で少しひねられたときに対応できません。本試験では今まで見たことの無いような形で出題されることが多々ありますが、ボックスや数値の意味を知っていればその場で対応策を考えることが出来るはずです。

 ざっとこんな感じです。ほんの少しでも皆様の勉強の参考になれば嬉しいです。