簿記は毎日コツコツ勉強することが大事です!

  • 投稿者:ニクさん
  • 勉強形態:専門学校(通学)
  • 受験回数:2回
  • 勉強期間:約1年

受験のきっかけ

 社会人となり、4年がたちました。今までは仕事をすることが精一杯でしたが、慣れがでてきたのかだいぶ落ち着いてきました。「何か資格でもとろうかな?」と思ったことと、また昨年度から経理に配属されて「3級は大学生の時に取得をしたし、2級も取得してみようかな?」と思い受験をすることにしました。

128回の失敗

 昔から誰かに言われなくては勉強をしないタイプであったのと「予備校に通ったほうがいいのではないか」と思い、受講料と通学の場所でTACにしました。TACは講義が商業簿記が10回、工業簿記が10回、基礎答練習が4回、特殊論点講義が4回、的中答練が4回とありました。

 工業簿記から講義が始まったのですが、言葉だけを覚える勉強しかしてなかったために、今自分がどこの勉強をしているのか分からず、勘定連絡図が全くかけないというスランプ(?)に陥り、途中であきらめ、商業簿記を開始しました(通学にしてたのですが、途中からついていけなくなりDVD講義にしました)

 しかし、商業簿記も3級の取得から時間がたっており、3級すらわからなくなり、「もう無理かも…」という気持ちのまま試験をむかえてしまいました。過去問は5回分解いたのですが、どの回も50点くらいしか取れず、128回は比較的簡単な回だったにもかかわらず50点にも届かず不合格となりました。ちなみに、工業簿記は4番は16点、5番は20点でした。

129回を受けるのか?

 不合格がきまり、「もう(次受けるのは)辞めようかな…」と思っていたのですが、彼氏が「ニクが簿記を勉強をしているのを見て、簿記興味でてきたし129回に3級受けるから、2級頑張ってよ!」と言われ(ちなみに彼は3級は受けませんでしたが…)7月後半からまた勉強を開始しました。

 その時に、なぜ128回は不合格だったのか?(社会人なので)勉強をする時間が限られてくるので効率的に勉強をしようと思い、128回受験時から簿記検定ナビをみていたのでそこにある合格体験記をひたすら読み、戦略を(?)考えました。

 まずは、工業簿記は比較的に点数がとれていることと、予備校の講義は前回見終わっていたので、基礎答練から予備校に通うことにしました(TACは合格フォロー制度があり、それを利用しました。)128回受験時は合格テキストとトレー二ングを使用していましたが、テキストも変えることにしました。

使用した教材

 テキストは工業簿記から開始しました。商業簿記は3級から読みました。一方、トレーニングは工業簿記→商業簿記(ただし3級は問題集は使用せず)とすすめました。3回くらい解きました。

 TACの基礎答練が始まると、「次回までに過去問の何番を解いてきたください」という指示があったので、問題ごとにといていました(128回の4番を、5番というように)

 2時間きっちり計って解かず、問題ごとにといていました。128回から始め、127、126…というようにといていきました。120回くらいまで解き、それぞれ2回ずつ解きました。

結果と今後

 団体受験のため比較的最近に合格を知りました。結果は1番が16点、2番が20点、3番8点(!)、4番が16点、5番が20点でした。

 実は、試験後職場の上司も2級を受験していることを知り、また私よりも先に合格していることを知り(上司が受験した地域のほうが私が受験をしている地域よりも発表が早かった)」変なプレッシャーがありました。でも、受かって安心しました。

 今後は1級も考えたのですが、将来独立をすることも考えているので、税理士の勉強を開始しようかなと思っています(またTACにお世話になりそうです)

試験日の1日の流れ

  • 7:00

 「電卓をたたいておかないと不安!」だったので、ラスパの1回目の第3問をといていました。心配だったので、決算三勘定の解き方もみていました。

  • 12:00

 到着してからは、特に何もしていませんでした。ひたすらトイレにいっていました(緊張のため)。

  • 13:30

 答案用紙に受験番号と氏名を書き込む時に、問3が損益の文字が見えて「本支店会計じゃないん!?」と焦りました(←本支店会計やと思ってたので)ここから、変な汗がでてきます。

 試験開始後1→4→5→2→3と解いていきました。1番目の仕訳。仕訳は4つは毎回正解していたのですが、今回わかったのは5問目だけ。「のれんて何やねん!」とか思い、考えても考えてもとけなかったため工業簿記に移りました。

 4番目。製造間接費がわからずに、5番目を解きました。ちなみにここからむっちゃあつかったです。5番目。減損が迷いましたが、「工程の~」に気が付き、すんなり解けました。加工費がわからず、答案用紙に書いてあったので、何分か焦っていましたが華麗にゲットしました。

 2番目。ここは何回もやった問題だったので、T勘定をきちんと書き20点をもらおうと思いました。ここで1番目に戻り、だんだん落ち着いてきたのかゆっくり問題も読めるようになり、2問目以外は確実に書くことができました。

 そして、大の苦手な3番目。「ここは部分点なはず」と思い、ひたすら仕訳→答案用紙に書き写すという作業をしましたが…時間がきたため、そのまま終了となりました。

 帰宅後、TAC・大原などで答え合わせをして、78点から82点くらいだったので「今回は合格かな」と思い、合格発表までゆっくりと待ちました(しかし、この後上にも書いたようなプレッシャ-があることはまだ知りませんでした)

管理人からニクさんへ追加の質問

 今回、勉強に使われた教材に点数をつけるとしたら何点ですか?また、他の方にもおすすめ出来ますか?
サクッとうかるテキスト(85点)、サクッとうかるトレーニング(80点)
 テキストはちょっと内容が不足するところもありました(特に商業簿記)トレーニングは問題数が少ないので…応用編(?)はいらなかったかもしれません。すぐに過去問に行くほうがよかったと思います。

合格するための過去問題集 日商簿記2級(90点)
 TACの講師の方が進めてましたので(笑)他社の過去問をみていないのでわかりませんが、使いやすいのではないのでしょうか?

TACの基礎答練、的中答練(95点)
 講義中に解いた後、自宅に帰り再度解きなおしました。私はTAC信者なので勧めておきます(笑)私だけなのかもしれませんが、自宅で解くよりも予備校の会場で時間を計り解くのとは緊張感が違います。ただ、回数によっては「こんな難しいの出ないだろう…」という回もありました。独学の人も、いろいろな予備校が的中答練は実施しているので受講してみたらどうでしょうか。

日商簿記2級第129回を完全予想 ラストスパート模試(100点)
 129回は購入しました(前回は購入せず)実際解き始めたのが、試験一週間前だったため1回から3回分を2回時間を計って解きました。仕訳のカードがついていたので、それは仕事の通勤時間に毎日見ていました。前回も購入しておけばよかったです!的中率は半端ないのです!特に仕訳のカードは、職場の昼休みや通勤途中に見ていました。

 ニクさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
 商業簿記では、特殊論点と精算表などが出る第3問が苦手でした。工業簿記ではCVPが苦手でした。特殊論点については(委託販売とか)仕訳をできるようにテキストと問題集を何度も繰り返ししました(しかし126回に出題された第2問は、苦手で「出題しないでくれ!」と祈っていましたが)

 第3問については、毎日過去問を1問とく→解答をみる→なぜ間違ったかを計算用紙で見る。テキストをみるの繰り返しでした。そうすると、本支店会計は得意になりました。損益表は…はい、苦手でした(おいっ)

 工業簿記についても、CVPがでている問題集・過去問を何回も解きました。試験前日に解けるようになりました(今回は出題されませんでしたが)

 勉強期間中のモチベーションの維持方法を教えて下さい。
 何度もあきらめようと思いました。特に私の場合は長期間のため、だらけてしまうことが多かったです。

 ただ簿記の場合、「週1日10時間した」よりも「毎日1時間ずつ勉強した」のほうがいいので、時間は気にせずに「とにかく毎日勉強しよう!」と思っていました。あと試験前には、手帳に「試験まであと何日!」とかいていました。

 ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
 予備校に入学をしたのならば、予備校の授業についていけるようにしましょう。独学なら、今週はここまでは勉強をするというのを決めたほうがいいと思います。

管理人コメント

 ニクさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

 合格フォロー制度をうまく利用して、2回目の挑戦で見事合格されましたが、一番見習っていただきたいのは「とにかく毎日勉強する」という点です。

 簿記はスポーツですので、勉強の間隔が開けば開くほど勘が鈍ってしまいます。どうしてもやる気が出ない場合は、ニクさんも使われたラスパカード(ラストスパート模試の付録)のようなライトなものを、寝転がって眺めるだけでもいいので、とにかく毎日簿記に触れるように心がけてください。

 あと、これはニクさんもおっしゃっていますが、独学で勉強する方は「今日は何時間勉強しよう!」と考えるのではなく、「今日はここからここまで勉強しよう!」と範囲(分量)で区切ることをおすすめします。

 時間で区切ってしまいますと、どうしてもダラダラしてしまいがちですが、範囲で区切ることにより「がんばって勉強して早く終わらせよう」という気持ちになりますし、学習の予定が立てやすくなります。

ニクさんが使われた教材や電卓のまとめ

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