短期合格&一発合格の秘訣は「自分に合った勉強を見つけること」です!

  • 投稿者:みんみんさん
  • 勉強形態:独学
  • 受験回数:1回
  • 勉強期間:約2か月

受験しようと思ったきっかけ

 家族が個人事業を開業し、その経理の手伝いをする過程で簿記の知識があったらいいなと思ったから。せっかく勉強するなら、資格という目に見える成果が欲しかった。それまでは簿記の知識は全くありませんでした。

使用テキスト

  • U-CANの簿記速習レッスン3級
  • サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニング
  • ドンドン解ける日商簿記3級過去問題集(成美堂出版)
  • 本気で学ぶLECで合格るDS日商簿記3級
テキスト
テキスト
DSソフト
DSソフト

学習方法(序盤:LECのDSソフトを有効活用する)

 本屋でたまたま資格のコーナーを通りかかり、「簿記を受験しよう!」と思い立つ。一番わかりやすそうだった(田舎の本屋なので、本の種類自体あまりない)U-CANのテキストを購入しました。この時点では情報収集も何もしていませんでした。

 テキストを開くも、初めて聞く用語のオンパレードで全くわからず…第1章で挫折。1ヶ月くらいテキスト放置していました。何かいい方法はないかと調べると、DSの簿記学習ソフトがあることを知り、12月24日に自分へのクリスマスプレゼントとして購入しました。

 このソフトは簿記3級の範囲を10日間かけて学ぶように作られていますが、気の向いた時間に1日の範囲分を学習しました。DSでの学習は非常に私に合っていて、テキストの文字だけでは全くわからなかった内容も、実際にイラストや図表で示してくれて非常にわかりやすかったです。

 私はテキスト学習と問題を並行して解いていく勉強方法が自分には合っていると思っているのですが、このソフトはその通りの作り方で、学習内容をそのすぐ後に問題形式で解くことができるのでよかったです。

 また、気が向いたときにこたつで寝ながらでも気軽に勉強できました。わからない部分は何回も繰り返してやり、このDSソフトの問題を全部満点がとれるまで何回もやりました。

学習方法(2月中旬~:過去問を使って追い込みをかける)

 学習をする中で、DSソフトだけでは解く問題の量が不足していることに気づき、実際に電卓と鉛筆を使って問題をたくさん解きたかったので、サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニングを購入しました。

 基本的な知識は身についていたので、基本問題は1日ほどであっという間に終了し、その後、本試験レベルの問題を解きました。それぞれの問題の目標時間を参考に、各問題時間を計って解きました。

 この時点では、精算表や試算表の問題を1問解くのに40分くらいかかっていました。サクッとうかる日商3級商業簿記トレーニングを1通り終了したところで過去問題を解き始めました。

 120分間時間を計って解き、それぞれの大問が解き終わったところで時間を記入しておき、大問ごとにかかった時間を記録しておきました。やはり最初は120分で全部解き終えることで精一杯でしたが、何回も解くうちに出題パターンに慣れ、解く時間も早くなっていきました。

 最終的には精算表・試算表も20~30分くらいで、合計100分以内で解けるようになりました。スピードアップには簿記検定ナビのTフォームを使って解く解き方などがとても参考になりました。(最初はとても無理!と思いましたが、慣れると早くてびっくりでした)

 過去問をたくさん解いていると苦手な部分がわかってくるので、その部分はテキストを確認したり、問題集の基本問題から解きなおして理解に努めました。また、間違えた問題もできるようになるまで解きました。

Tフォームをマスターする前の下書き
Tフォームをマスターする前の下書き
Tフォームをマスターした後の下書き
Tフォームをマスターした後の下書き

私なりの試験勉強のコツ

  • まとめノートは作らない!

 この方法は私だけに当てはまる方法かもしれませんが、私は基本的に試験勉強の際にまとめノートは作りません。勉強方法にも書きましたが、テキスト等で学習したらすぐに問題を解く方法をとります。

 まとめノートを作ると、ノートに文字を書き写すだけで勉強した気になってしまい、実際には理解してないことのほうが多いからです。問題を解いてみて解けなかったら内容が理解できていないということだし、範囲全部のノートを作ろうとすると途中で挫折することが多いからです。

  • 情報収集は何より大事

 資格の試験を受験する際に重要なのが情報収集だと思います。どんな資格試験にも知っていたほうが有利な情報や、合格のコツがあると思います。例えば…問題を解く順番だったり、テキストには載っていないがちょっと早く解ける解き方、出題傾向や頻出分野等。

 予備校などではそういうことを教えてくれると思いますが、独学の場合は自分で情報収集をする必要があると思います。簿記検定ナビはそういう情報を得るのに非常に役に立ちました。ただ闇雲に問題を解くのではなく、確実に効率よく問題を解くために事前の情報収集は非常に大切だと思います。

最後に

 以上のような方法で、短期間の学習でも無事に簿記3級に合格することができました。本当に学習した期間は正味3週間くらいかもしれません。その際に簿記検定ナビには非常にお世話になりました。

 独学の簿記受験生に対して有益な情報がたくさんあり、効率よく勉強することができました。次回は2級を受験予定なので、また活用させていただきます。私はまとめノートは作っていませんが、学習ノートや教材の画像でよければ提供させてください。

試験日当日の1日の流れ

  • 7:00 起床

 軽く朝食を食べる。

  • 7:50 自宅出発
  • 8:20 会場到着

 試験開始までは、間違えた問題や苦手分野の復習をする。

  • 9:00 説明開始

 9時から試験開始だと思っていたのに、9時に試験の説明が始まりました。実際の試験開始は9:10くらいだったでしょうか。

  • 9:10 試験開始

 問題を解く前に問題全部をざっと読みます。必要なところにはあらかじめ印をつけておきます。第3問の「合計試算表」の部分を丸で囲んで目立たせたり、「同一の取引が複数の補助記入帳に記入されている場合が…」のところにアンダーラインを引いたりしました。

 あらかじめ印をつけておくことで実際にその問題に取り掛かったときに、確認不足によるミスをなくすことができます。

 私が問題を解く順番は、過去問を解くときから【第1問→第4問→第3問→第5問→第2問】で解いていました。第2問は時間のかかるわりに配点が低いので(127回は簡単でしたが)後回しにして、ほかは時間がかからないものから解いていきました。

 第3問で、いつもは簿記検定ナビで学んだTフォームを使った解き方で解くのですが、今回は重複仕訳があり、一度全部の仕訳を書き出したので思いのほか時間がかかってしまいました。

 問題を全部終了した時点で残り10分で、見直しをしたら解答を自己採点用に書き写す時間がなくなってしまい、第3問と第5問の金額を残しておけませんでした。下書き用紙に書いた仕訳やメモから自己採点はできましたが、やっぱり確実ではなかったので、それが心残りです。

  • 11:10 試験終了

管理人からみんみんさんへ追加の質問

 今回、勉強に使われた電卓の機種を教えてください。またその電卓は他の方にもおすすめ出来ますか?
 私は、何年も前に近所のスーパーで980円で購入した電卓を使いました。簿記検定にはちゃんとした電卓を使ったほうがいいことはわかっていましたが、長年プライベートで使ってきた電卓に愛着があり、そのまま使用しました。

 GENTOS(?)というメーカーのもののようですが、特に使いづらさは感じませんでした。でも、新しく勉強を始めるなら有名メーカーの電卓を購入するのがいいかもしれませんね。

電卓画像
Tフォームをマスターした後の下書き
 みんみんさんの得意な論点と苦手な論点を教えてください。また、苦手な論点を克服するためにどのような勉強をされましたか?
 第4問で出題されるような決算仕訳・勘定記入は苦手でした。いろんなパターンの問題を何度も解きました。

 これが得意!といえる論点は特にありませんが、どんな問題が出ても大丈夫と思えるくらいには問題を解き、苦手分野をなくすことに努めました。精算表問題は得意というわけではないですが、解けるようになると楽しくて好きでした。

 ご自身の勉強方法を振り返っていただき、これから勉強を始める方にアドバイスがあればお願いします。
 私はコツコツ勉強できるタイプではないので、私の勉強方はあまり参考にはならないかと思いますが、自分の性格などを考えて、いかに自分に合った方法を早く見つけられるかが大事だと思います。
 今後は簿記2級や簿記1級、税理士などの上位資格に挑戦される予定はありますか?
 6月の簿記2級を受験予定です。また簿記検定ナビを活用させていただきますので、よろしくお願いします。

管理人コメント

 みんみんさん、合格体験記のご投稿ありがとうございました!

 それでは、中身を見ていきましょう。まず、「私なりの試験勉強のコツ」という箇所で、「まとめノートは作らない!」と書いていただきましたが、確かにまとめノートを作っただけで勉強した気になってしまう方って多いですよね…受験生時代の僕もそうでした。

 まとめノートを作っている時間ってある意味、楽なんですよね。テキストや問題集に載っているものを写すだけの作業なので、頭を使わなくてもやれちゃう…ただ、この作業では簿記の本当の力は付きませんので、まとめノートを作る場合は要点をなるべく簡潔にまとめることを常に意識して、無駄な時間を極力減らすように気をつけてください。

 まとめノートだけでなく間違いノートでも同じことが言えると思うんですが、「作る」よりも「使う」になるべく多くの時間をかけるようにしてください。

 あとは、「試験日当日の1日の流れ」のところで書いていただきましたが、「問題を解く前に問題全部をざっと読みます。必要なところにはあらかじめ印をつけておきます。」という作業は、ケアレスミスを防ぐのにかなりの効果がありますので、ぜひ参考にしてください。

みんみんさんが使われた教材や電卓のまとめ

コメントをどうぞ